2011年01月23日

けちなわけじゃないのよ

大学院で勉強していたとき、インド人が自分の友人のためにレポートを書いているのを見て驚きました。

レポートを、自分の分と他人の分を、二つも書くのは大変なので、友達思いなのでしょうが、私から見ると全然その友人のためにならない!
「彼が卒業した後、困るのではないの?」と聞くと、
「彼は忙しいし、他の科目もとっているし、この課題を理解するのは難しいし」
という答えでした。

そういえば思い当たることがありました。
別の機会にアジア人とと勉強していたとき、とにかく答えを知りたがるのです。
私は、答えを教えてしまっては本人のためにならない、と思い
解き方や調べ方、果てはその問題を解くために必要になる理論などを説明しようとするのですが、どうも最初はけちだと思うようです。

まあ、最終的には私の態度から、答えを教えるのを出し渋っているのではないのをわかってくれるのですけどね。
だって、答えを教えたほうが何倍も簡単ですから。

“人を豊かにするには魚を釣ってあげるよりも、魚の釣り方を教えよ”
という言葉がありますが、日本以外でこのような長期的なものの味方をする国はアジアにはあまり無いように思います。

私の勉強の仕方は多くのアジア人にとって目新しいものだったと思います。
日本的な考え方に触れた私の友人達が、これこそが日本が世界的に突出して発展してきた理由だということに気がついてくれればいいなぁと思っています。

ちょっとした国際交流ですね。
これからも日本のよさを世界に伝えて行きますよ〜。

posted by sachi at 07:39| Comment(2) | English (英語 & 日本語) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは、お世話になっております。
さて、本日のお題ですが、
勉強の仕方と仕事の仕方は同じような感じがしています。
私のよく行く中国でもそのような出来事があります、
モノづくりの基礎はどうやってその設計思想に成り得たか、ですが、仰るとおり、

≫答えを教えてしまっては本人のためにならない、と思い
解き方や調べ方、果てはその問題を解くために必要になる理論などを説明しようとするのですが、どうも最初はけちだと思うようです。≪

とにかく何が正解かしりたがります。
ま、中国でそれを教えても根付かないので
適当にやらせて、失敗させて学んでもらうしかないです。
でも仕事なので、お金がかかります、ですから最近では最初から答えありきでやってます。

ま、今年中に撤退する予定ですけどね、2012問題もあるし…
Posted by Hine's Club (百式) at 2011年01月24日 23:08
私がこちらで会う人は、勉強しに来ているわけですし、現地にいる人よりも向上心があり、多文化にオープンなため、多少は私の考え方を取り入れようとしてくれました。

ただ、「日本式は正しいし、結果的には良いのだろうけれども、時間がかかりすぎ!」といつも言われますけど。
長い目で見れば、こっちのほうが断然いいのに。といいながら、私も時には、中国式、インド式(答えになりそうなところだけ調べる)をやることもあります。こちらの大学は課題が多く、時間が足りないのです。全部日本式でやっていたら、卒業できないと思い、妥協できるところは削ることにしました。
いろいろ学ぶことはありますね。

ところで、2012年問題で、どうして撤退をするのですか?
Posted by happy-child at 2011年01月25日 07:48
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