2011年01月22日

道徳心

外国人と接していると、たまに想像だにつかないような質問を受けます。

拾った財布を届けるかどうかの話になったとき、
「どうして届けるのか?」
「別に届けなくってもつかまるわけでもないのに?」
「落としたほうにも落ち度があるわけだし、別に盗んだわけでもないんだから」

はて、そんなこと言われても、、、、
落とした財布を届けるのは当たり前でしょう、、、
落とした人が困っているだろうし。

そこではたと気がつきました。
外国の人は、行動を決めるときに「法律に違反していないかどうか」または「神様のお咎めが無いかどうか」で判断しているのです。

ところが日本人は「善いことが悪いこと」「正しいか正しくないか」を自分自身で判断しているのです。
判断のよりどころは自分の中にある道徳心です。


外国人のように、いちいち善悪の判断を自分以外のものにゆだねるのは、私から見るとまどろっこしいような感じがします。


日本人は、財布は落とした人が困っているから届けたいから届けるのです。
自分がしたいことと、自分の判断が一致しているのです。

日本人は自由なのです。
誰にお伺いを立てることなく自分で自分の行動を決められるのです。
それもみんなこの高い道徳心のおかげです。

カンニングをしないのは、見つかったら怒られるからではなく、
カンニングをして良い点数をとっても自分が嬉しくないから、しないのです。

日本人のドーピングが少ないのもそのせいでしょう。
どんなに検査にひっかからない薬物が発明されても日本人選手が使わないのは、
見つからないから、では無くて使いたくないから。

日本人はこの高い道徳心を誇りに思うべきです。
日本人は日本人であることに誇りを持っていいのです。

posted by sachi at 22:54| Comment(0) | Japanese only (日本語のみ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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